れっどせんせーの働き方ブログ

現役小学校教員として,働き方改革に本気で挑戦しています!!

教員の残業が減らない3つの理由

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はじめに

どうも!れっどです!

今回の休校で,国語の単元まるまる1つ残したれっどです。

どうするんでしょう・・・。ワカランネ。

 

さて,休校なので,子どもたちは学校にいません。

家庭訪問や電話等をしている自治体もあるようですが,私の勤めるところでは「体調の変化があったら学校に電話してね」という対応です。

なので,基本的に教員から何かのアクションをすることはありません。

それなのに,定時で帰る人たちはいつもと同じメンバーでした。

これって不思議すぎません?

だって,一日中事務作業できたんですよ。

不思議すぎる・・・。

そこで,「教員の残業が減らない理由はここにもありそうだな」と薄々思っていたことが確信に変わったので,ブログに書き残します。

単純にやること多い

これはもうさんざん世間で言われていることなので,特にありません。

やること多いです。

これから教員になるあなたに,教員になったら絶対に言う言葉を予言しましょう。

「これ,教師の仕事?」

絶対言うからな!!

 

効率化を考えていない

1人1人が,「効率化」を図っていけば,日々の業務がもっとスリムになると思います。

授業があるのはどうにもなりませんが(というか授業が本業),それ以外の事務仕事って,もっとスリムにできるなあってことが多すぎます。

誰かがスリム化を図っても大した効果はありませんが,みんなが同じ方向を向くと,大きなスリム化につながります。

あとは,意識がそろうと,みんなが同じ方向に努力しだすから,よりよい結果につながるのよね。

じゃあ,具体的にどうやったらいいの?

・・・どうしたらいいんでしょうねえ。

 

定時への意識が薄すぎる

今回一番伝えたかったことです。

働く時間は決まっていて,働いている時間に対してしか給料は出ないのに,定時に対しての意識が薄すぎる!!

「今,あなたがやってることに対してお給料出てないですよ」と言ってやりたい。

うちは「若手が定時で帰るなんてありえない」なんていうばかげた風潮はないので,私はさっさと帰っていますが,こんな古臭い文化が残っているところは大変でしょうね・・・。

 

無賃労働をするよりも,その時間早く帰ってゆっくりして,勉強したい人はすればいいし,筋トレしたい人はすればいいし,家事がしたい人は家事をしましょうよ。

今使っている電気代とストーブ代も,税金ですよ。

 

おわりに

いくら一人が「働き方改革!」とか文科省から「月の残業45時間!」なんて言われても,職員の意識が薄かったらなんにもなりません。

残業を減らすためにも,一人一人ができることを,もっとしていく努力も必要なんじゃないかというお話でした。