れっどせんせーの働き方ブログ

現役小学校教員として,働き方改革に本気で挑戦しています!!

1年間の記録をつけて,事務作業を効率化しよう

 

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先生って意外と事務作業が多いですよね。

特に年度初めや学期終わりや年度末など。

いつも何かしらの事務作業がありますが,節目になると特に増えます。

「授業だけに集中したいのに…!!」といくら思っても,やらなければならないものは仕方がありません。

そこで今回は,「やらなければいけないことは効率化しよう」ということをお伝えします。

 

 

なぜ1年間の記録をつける必要があるのか

それは,「先生の仕事のパターンは,大体同じ」だからです。

学校によって1年間の行事などは多少異なるかと思いますが,大抵やることは同じですよね。

 

新学期:子どもを迎える準備などなど

学期末:成績処理などなどなど

年度末:要録処理などなどなどなど

 

同じことを毎年繰り返しているのに,やらなければならないことが抜け落ちたり慌てたりするようでは,時間がもったいないですよね。

そこで,記録をつけることの重要性がでてきます。

 

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記録をつけるメリット

  • これまでの動きが分かる
  • 先を見通して行動できる
  • 改善して,より早く・より良いものにできる
  • 授業準備に使える
  • 何をやろうか迷い悩み考える時間がなくなる
  • すぐ行動できる
  • 働き方改革ができる

ざっと挙げてもこれだけあります。

これだけのメリットがあるので,今すぐやりましょう!

 

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「仕事ができる」という画像かなと思ったら,タイトルは「仕事中毒」だそうです。どんな要望があって作ったんだ…。

 


具体的にどんな記録をとるか

実際に私がつけている記録をお見せします。

私は,主にiphoneに記録をとっており,意識的に手帳や紙媒体は極力使わないようにしています。

(重いし,どこかにいくし,書くものも必要だし…)

 

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Time Treeというアプリを使用しています。ここに,どのような行事などがあったかを記録しておくと,次年度いつでも振り返ることができます。できる範囲で実施要項なども載せておくと便利です。

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iphoneのメモ帳アプリを使用しています。月末・学期初め・学期末・年度初め・年度末リストを作成し,やることを記録してあります。これがあれば,毎年何をやろうか考えることなく,とりかかることができます。

 


記録に沿って行動するデメリット

  • あまりに先取りしすぎて,今年度の変更点があとから出される

あとから変更点が出されるの,最悪ですよね。

進めておくと変更点が出されても対応できるのですが,なるべく避けたいところです。

慎重に先取りすることが大切です。

 

結論

  • 空いた時間を使って1年間を振り返ろう
  • なんでもよいので記録をつけよう(できれば改善点も)
  • 事務作業の効率化につながるので,今すぐ始めよう
  • 自分のやりやすいように変えていこう

記録は,あとあと自分を助ける道具になります。

効率化を目指して頑張りましょう!それでは!